ハバネロ専門店 ハバネロ館 | 日記 | 唐辛子はどうやってアジアに伝わったのか?


2011/03/02
唐辛子はどうやってアジアに伝わったのか?


唐辛子の原産は、アメリカ大陸の中南部。16世紀にコロンブスによってヨーロッパに伝えられ、それがキリスト教、宣教師によってアジアに広がりました。
辛さでは胡椒を上まわり、栄養価も高く、しかも温帯でも栽培できるため、現在、香辛料の中では世界で一番生産、消費されています。
『唐辛子』とコロンブス ギリシャ・ローマの時代から、スパイスの確保が貿易の主な目的でした。
中でも東南アジアの胡椒は金と等量で取引されるほどでした。
胡椒のニーズが大航海時代を生み、コロンブスも例外ではなく、しかし彼の場合『インドの胡椒』ではなく、新大陸と唐辛子を発見するという幸運にも恵まれました。
胡椒より辛く、栽培も容易な唐辛子の出現は、それまでのインドから高い胡椒を買っていたヨーロッパ社会に熱狂的に受け入れられ、その熱波はやがてアジアへと広がることになります。

☆15~17世紀にかけて、ヨーロッパ諸国が、新航路・新大陸発見し、大航海時代の始まりでもあったのです。

●辛いものから・・・・・・
香辛料ほしさに世界で初めて【株式会社】がつくられた、そこから資本主義が生まれた。

●17世紀ごろ・・・・・
オランダ・イギリスなどで設立され、アジア地域との貿易独占権を与えられた特許会社。

●航海時、海賊に襲われたり、船が難破した時の保険として各国から資金を調達し、荷物を分配していた。

★現代社会に通じる歴史がここから始まったのである。

 

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